【無料】絵本・児童書の電子書籍を個人出版するやり方【漫画やラノベも!】

絵本や児童書は、子どもの心に思い出を深く刻み込む価値ある書籍です。

嫌いな方はいないはずです。「自分で描いてしまった!」という方も多いと思いでしょう。

絵本や児童書を自分で無料で出版することは可能です。

AmazonではKDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)に専用ソフトKindle Kids Book Creatorがあり、ダウンロードして利用可能ですが、日本語に対応していないので日本語では使えません。

これは諦めましょう。Amazonには早い対応を望むしかありません。

それでも自分で無料で出版はできます。

このコンテンツが「絵本の出版をしてみたい!」という方の助力になれば幸いです。漫画やライトノベルにも同様です。紹介していきたいと思います。

絵本・児童書を無料で個人出版する

準備するものは、原稿となる絵、パソコン、スキャナー、インターネット環境です。

以上を揃えれば簡単にできます。流れは以下のとおりです。

  • ステップ1 原稿画像データを用意する
  • ステップ2 入稿用の電子書籍用データ形式(Epub形式)にする
  • ステップ3 入稿用のデータをチェックする
  • ステップ4 発売元を決める
  • ステップ5 出版申請を出す

原稿さえあればやることは意外に少なく、出版までに何日もかからないでしょう。

発売元によっては最低限必要なページ数などもありますが、著作権を侵害しなく、公序良俗に反しない、オリジナルの原稿であれば問題ありません。

それでは各ステップを説明していきます。臆せずに試してみましょう。

ステップ1 原稿データを用意する

先ずは絵本や児童書の原稿(表紙なども含め)を用意します。すべてを一つ一つの画像データ(Jpeg形式など)で保存していく作業です。

私の簡単な仮原稿を用いて説明していきます。

用意した絵を画像データ(Jpegなど)を用意します。手書きの場合はスキャナーで取り込みましょう。

電子書籍の推奨サイズは縦横の比が1:6なので、横800px縦1280pxや横1200px縦1920pxが適切です。場合によっては絵に合わせて、横1414px縦2000pxなどでもよいでしょう。pxはピクセルです。

*あまり画像が重すぎると完成した本の容量が重くなり扱いづらくなります。

その上に画像編集ソフト(ペイントなど)で文字を入れて画像データ保存します。

これが一つのページとなります。当たり前ですが文字は大きめの方がよいです。

ルビ(ふりがな)や装飾文字などは特に決まりはないのでお好みで構いませんが、対象年齢は考慮しておいた方がいいです。

発売元によっては「対象年齢」を促される必要がある場合があります。

表紙なども含めすべてのページの画像データを準備すれば完成間近です。

表紙は需要です。出版した本が書店で平積みされていると想像し「この本、面白そう!」というぐらいに気合を入れましょう!

詳細はこちらをご参照いただけれと思います。

ステップ2 入稿用の電子書籍用データ形式(Epub形式)にする

このステップはかなり重要です。

原稿データが用意できたらそれを、Epub形式にします。Epub形式は多くの発売元でも汎用性があります。

Epub形式とは、電子出版(Electronic Publication)という意味を持つ、電子出版のために文字や図、数式、レイアウトなどに柔軟に対応可能な電子データの形式です。簡単に言えば、電子出版したい用意した原稿データを電子書籍として扱えるように整えてくれるデータ形式です。

絵に合わせた本文が入る絵本や児童書はリフロー型ではなく固定型です。

リフロー型とは文字の大きさがユーザーによって変更できる移動式、固定型はその名のとおり固定です。絵本ならば固定でしょう。

このステップは以下のリンク先も合わせて、ご参照をいただければと思います。

 

 

このコンテンツではEpubデータにする簡単に無料でできる方法、扱いやすいツールをいくつか紹介します。

でんでんコンバーター

でんでんコンバーターはというオンラインで速攻で原稿データがEpub形式に変換できます。

使い方も至ってシンプルなのでマニュアルに従って操作すれば大丈夫でしょう。

 

日本語ソフトウェアであり使いやすくて、かなりおすすめです。

AmazonのKindle Comic Creator

Kindle Comic Creatorです。こちらも無料のソフトウェアです。

 

漫画で出版される方は、以下よりKindle Comic Creatorをダウンロードして、マニュアルに従って原稿データをmobi形式に変換できます。日本語フル対応です。

さすが漫画大国である日本のために、Amazonも漫画に関しては手厚い対応をしている印象を受けます。漫画以外でも早い日本語対応が望まれます。

mobi形式とは、Amazon Kindleストアで利用されている電子書籍フォーマットの1つです。

Amazonで販売するならば問題ありませんが、販売元によっては、mobi形式でなく、Epub形式で求められることもあります。

その場合は、mobi形式をEpub形式に変換して対応します。方法は多くあります。「mobi Epub 変換」で検索するとすぐに理解できるでしょう。

LeME

LeMEという無料のソフトウェアです。

 

日本語ソフトウェアであり使いやすくて、かなりおススメです。

ただし、最終ページにロゴが入ります。そのロゴは有料ライセンスを購入すれば消すことが可能です。

Romancer

Romancerという無料のソフトウェアです。

 

こちらも日本語ソフトウェアであり使いやすくて、かなりおススメです。

しかし、完全に無料ではありません。Romancerを使って無料でEPUB変換ができる容量は、1ヶ月あたり50MBまでという制限があります。

50MBを超えて利用したい場合は、毎月500円でその月の利用容量を150MBまで拡張しなければなりません。

Epub形式で50MBは……画像が多いとすぐに超えます。注意が必要です。

お試し実例

簡単に実例を紹介します。

私のサンプルで恐縮ですが、上記の方法で原稿データを簡単に多くの発売元できるEpub形式したスクリーンショットです。

 

以上です。「あちゃ~」な感じな出来映えですが、作業方法が伝われば悔いはありません。

このようにEpub形式のデータへと簡単にできます。これで出版するデータは完了です。やってみれば簡単で楽しいものです。

ステップ3 入稿用のEpub形式チェックをする

作成した入稿用のEpub形式をチェックするためにも、ツールが必要です。

Epub形式のデータを閲覧できるソフトウェアはインターネット上で無料でいくつもありますが、Amazonの無料ソフトウェアのKindle Previewerが使いやすいです。

 

入稿用のEpub形式を誤字脱字がないか、文字サイズを変えても読みやすいか、画像の質はいいかなどなど、入念に最終チェックをしましょう。

いわゆる校閲、校正の作業です。「もう完璧だ」というぐらいにしてから次のステップに進みましょう。

*電子書籍は発売したあとでも修正は自分で可能です。修正して再入稿すればいいだけです。しかし、既に買われてしまった分に対しては修正不可能です。

買っていただいた方に申し分ないことになるので、強調しますが、しっかりと最終チェックはしましょう

本当に誤字、脱字は後悔することになります。

このステップも有料で委託できます。悩みところではありますが、家族や友だちに「これ電子書籍で発売しようと思うんだけど」とお願いするのが一番です。

以下のコンテンツも合わせてご参照いただればと思います。

 

ステップ4 発売元を決める

出版入稿データも準備完了し、いよいよ出版です。考えなけばならないのは、どこに出版するかです。とりあえず大手のAmazonや楽天は視野に入りますが、他にも多くあります。

頭に浮かぶのはロイヤリティ(印税)です。各販売先で異なります。個人で自分で全部やれば、売り上げがそのまま収入になります。

※どこも過度期でどんぐりの背比べですが、これも第一の目的である「自分の本を出したい!」ことを見失わないように!

売り上げからロイヤリティが自分の収入となり、残りは販売元の収入となります。だから電子書籍は無料で個人で発売可能なのです。

悩みどころですね。こればかりは個々の判断にお任せします。

また、前述した通り、発売元も代行や取次に委託すればより簡単にできますが、その料金は必要になってしまいことがあります。場合によっては売上からも手数料を取られてしまいます。これも悩むところですね。

最初はどこかいくつか自分で選んで出版してみるのがよいかと思います。発売は無料であり、いつでも出版停止もできます。自身の経験値にもなりす。

ステップ5 出版申請を出す

最後は出版手続き、申請です。

発売元のアカウントを取得して、ロイヤリティが振り込まれる口座も指定して、表紙データやEpubデータを入稿して、発売価格も決めて、いざ申請です。

申請して承認されて、発売まで時間がかかる場合もありますが、だいたいは2~3日でしょう。データ不備やよっぽどの内容でない限り通ります。

ただ、Googleで発売する方法は、少し難しいので別途詳しく記してあります。

Googleで発売する場合は、こちらのリンク先をご参照くださいませ。

 

そうして晴れてインターネット上であなたの本が発売されます。嬉しいですよ! 自分の本が発売されているなんて!

英語、多言語でもチャレンジを!

絵本や児童書の文章は子どもに分かりやすい言葉です。裏を返せば翻訳して英語、多言語でも発売できます。

チャレンジを! 全世界で読まれれば嬉しいですよね!

自分の本を個人出版、発売したら

発売しただけではなかなか売れません。宣伝が必要なのは言うまでもありません。

その方法論もいくつもあります。

ただ、よい本であれば、必ず買って下さる方はいます。

現在、多くの個人が電子書籍で出版しています。そうした方々の本を読んで参考にするのもよいかと思います。

ここで竹村広巴の本を宣伝します。読んで感想を残してくれたら泣いて喜びます。「猫を食べる鳥」が児童書です。ご一読くださいませ。よろしくお願いいたします。







電子書籍の業界はこれからどんどんと発展していくと感じます。この上なく楽しみです。

よい電子書籍ライフを! なによりも本とともに楽しく過ごしていきましょう!

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