【無料】電子書籍のデータ(Epub形式)作成方法

電子書籍を出したい文章、写真、絵、漫画などの原稿はありませんか? 個人で誰でも出版できます。臆せずにやってみましょう。

先ずはその原稿を電子データ(TXT、WORD、JPEG、PNGなど)として完成させます。

PDFは残念ながら、電子書籍での出版ではなかなか扱いづらいです。もうPDFの時代ではないのかもしれません。PDFを電子書籍として出版する方法もありますが、かなりの手間です。

電子書籍の発売元は、入稿するデータ形式を細かく指定していますが、Epub形式で大丈夫です。

入稿用の電子書籍データ形式(Epub形式)にする

個人で電子書籍を出版していく上で最も重要な手順です。

Epubとは、電子出版(Electronic Publication)という意味を持つ、電子出版のために文字や図、数式、レイアウトなどに柔軟に対応可能な電子データの形式です。簡単に言えば、電子出版したい用意した原稿データを電子書籍として扱えるように整えてくれるデータ形式です。

用意した原稿データをEpub形式にする方法はいくつもあります。ここでつまづく方も多いでしょう。私も初めはそうでしたが、やってみれば簡単でした。

わかりやすくAmazonの基準で説明していきたいと思います。以下に、Amazonが提示している図を引用します。

引用: 「KDPツールとリソース」https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200735480

チャート図のとおり、漫画であればKindle Comic Creatorを利用すればよいと示されています。

しかし、漫画以外では、「Kindle Create は現在、kdp.amazon.co.jp ではサポートされていないため、ご利用いただけません」と注意書きされている通り、Kindle Createはダウンロードできて使用はできますが、日本語対応しておらず、縦書きにも対応していないので他の方法を探すしかありません。

また、絵本や児童書向けのKindle Kid’s Book Creatorも同様に日本語対応しておらず使いづらいです。

以下より、漫画とそれ以外の文書や画像付きの原稿データをEpub形式に変換する方法で分けて説明していきます。

漫画の原稿データをEpub形式に変換する

漫画で出版される方は、以下よりKindle Comic Creatorをダウンロードして、マニュアルに従って原稿データをmobi形式に変換できます。日本語フル対応です。

さすが漫画大国である日本のために、Amazonも漫画に関しては手厚い対応をしている印象を受けます。漫画以外でも早い日本語対応が望まれます。

mobi形式とは、Amazon Kindleストアで利用されている電子書籍フォーマットの1つです。

 

Amazonで販売するならば問題ありませんが、販売元によっては、mobi形式でなく、Epub形式で求められることもあります。

その場合は、mobi形式をEpub形式に変換して対応します。方法は多くあります。「mobi Epub 変換」で検索するとすぐに理解できるでしょう。

文書や画像付きの原稿データをEpub形式に変換する

方法は多くあります。いくつか紹介したいと思います。

先ずは無料の「でんでんコンバーター」というサイトです。

オンラインで速攻で原稿データがEpub形式に変換できます。

 

ただし、リフロー型(表示する画面サイズや文字サイズに合わせて、レイアウトが流動的に表示される)のみの対応で、固定レイアウト(紙の本と同様にページは固定)のEpub形式には非対応です。

電子書籍はリフロー型が一般的ではありますが、どうしても固定レイアウトにしたいという方は他の方法を取らなければなりません。例えば、全ページを画像として出力させるなどです。それでも、とりあえずは一般的なリフロー型で試してみるのがいいかと思います。

オンラインなので抵抗はあるかと思いますが、「でんでんコンバーター」はサイトに情報は保存しないと表明しているので、ただの無料のデータ変換サイトとして気軽に利用できます。

サイトに示された手順通りに試行すると、原稿データをひとつのEpub形式にまとめることができます。何度でも納得のいくまで試行できます。

次に「LeME」という無料のソフトウェアを紹介します。

 

日本語ソフトウェアであり使いやすくて、かなりおススメです。

ただし、最終ページにロゴが入ります。そのロゴは有料ライセンスを購入すれば消すことが可能です。

もう一つ、Romancerという無料のソフトウェアを紹介します。

 

こちらも日本語ソフトウェアであり使いやすくて、おススメです。

しかし、完全に無料ではありません。Romancerを使って無料でEPUB変換ができる容量は、1ヶ月あたり50MBまでという制限があります。

50MBを超えて利用したい場合は、毎月500円でその月の利用容量を150MBまで拡張しなければなりません。

Epub形式で50MBは……画像が多いとすぐに超えます。注意が必要です。

このステップに関してはこちらもご参照をいただければと思います。

 

入稿用のEpub形式チェックをする

作成した入稿用のEpub形式をチェックするためにも、ツールが必要です。

Epub形式のデータを閲覧できるソフトウェアはインターネット上で無料でいくつもありますが、Amazonの無料ソフトウェアのKindle Previewerが使いやすいです。

 

入稿用のEpub形式を誤字脱字がないか、文字サイズを変えても読みやすいか、画像の質はいいかなどなど、入念に最終チェックをしましょう。

いわゆる校閲、校正の作業です。「もう完璧だ」というぐらいにしてから次のステップに進みましょう。

*電子書籍は発売したあとでも修正は自分で可能です。修正して再入校すればいいだけです。しかし、既に買われてしまった分に対しては修正不可能です。

買っていただいた方に申し分ないことになるので、強調しますが、しっかりと最終チェックはしましょう。

出版方法の詳細まとめ

電子書籍の出版方法の詳細は以下のコンテンツでまとめています。

こちらも合わせてご参照いただければと思います。

 

電子書籍の業界はこれからどんどんと発展していくと感じます。楽しみですね。

よい電子書籍ライフを! なによりも本とともに楽しく過ごしていきましょう!

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