【無料】電子書籍を個人出版する方法のまとめ

本を出版したいけど多くの費用が必要で高いと思われていませんか?

このコンテンツが「チャレンジしたい!」という方々の助けになればと思います。

電子書籍ならば初めての方でも、原稿さえ用意できれば出版はできます。

小説や評論、自叙伝、旅行記、料理本、漫画、絵本などなど、ジャンルは問わず、自由に出版可能です。

発売元もAmazon Kindleや楽天koboといった大手を始め、BOOK☆WALKER、iBooks Store、GooglePlay ブックスなどなど、自由に選べます。

電子書籍として出版したあとでも、紙としても出版することも可能です。

「出したいけど、難しそう……」と迷っていても、先ずは無料で電子書籍を発売してみて自分の本への反応を見るのがよいかと思います。

加えて、電子書籍は自身の筆跡を多くで発信して、その分に収入も得られるのが魅力のひとつです。

「電子書籍出版の過度期だからこそ惑わされずに迷わずやってみる!」という気持ちで挑戦してみましょう。

電子書籍は個人出版でできる

いざ個人で電子書籍を出版するとしても、「自分でできるかな?」「どこで発売しようかな?」「売れるのかな?」など迷われると思います。

なぜなら多すぎる情報が錯綜しているからです。各々の用語の定義すら曖昧です。

再度、強調しますが電子書籍の出版の方法や市場を含め、業界そのものが過度期です。

過度期だからいい機会と捉えましょう。初心者も歓迎されています。しかも無料ででもです。

つい数年前まで世間は「電子書籍ってなに?」と、そのぐらいの認識だったと思います。

現在は紙媒体を凌ぐ勢いで急成長していて、書籍の在り方すら「紙の書籍から電子書籍」という移り変わりの途中の時期です。

そのため情報も安定していません。アップロードの手順やロイヤリティもどんどんと変っているのが現状だと言えます。

電子出版の基本的な方法を知る

電子書籍出版の過度期であるからこそ、電子書籍の出版方法も多くあり、多くある情報に惑わされずに自分でやってみて開拓していくのがいいでしょう。

そのためには基本的な電子書籍の方法は知らなければなりません。

基本は変わりません。このコンテンツで学んでいただければ幸いです。

初心者でも無料で自分でやりたい

もちろん原稿を用意して代行や取次に委託すればより簡単にできますが、その料金は必要になってしまうことがあります。場合によっては売上からも手数料を取られてしまいます。

初心者でも自分でやれば無料です。ロイヤリティ(印税)も全部自分の収入のなります。

このコンテンツでは、個人で電子書籍の出版を「無料で!」「自分でやってみたい!」「多くで発売したい!」と思い立った方々に向けての手順を紹介します。

初心者でもできる!個人で無料で電子書籍を出版できるステップ!

以下が電子書籍を出版までの流れです。Amazonが提示している図を引用します。

以下は、Amazonの電子書籍の発売元である、Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシングが示している「原稿の書式設定に関するリソース」です。

引用: 「KDPツールとリソース」https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200735480

「むむ~」、それでも難しいですよね。難しく考える必要はありません。やってみましょう!

以下に、このコンテンツでの、よりわかりやすくした個人で初めてでも無料で電子書籍の出版のステップを示します。

  • ステップ1 原稿データを用意する
  • ステップ2 表紙を作成する
  • ステップ3 入稿用の電子書籍用データ形式(Epub形式)にする
  • ステップ4 入稿用のデータをチェックする
  • ステップ5 発売元(Amazonや楽天など)を決める
  • ステップ6 出版申請を出す

以上のステップをこなせば、あなたの本が電子書籍として発売されます。

それでは各ステップを説明していきます。臆せずに試してみましょう。

ステップ1 原稿データを用意する

ステップ1は出版したい電子書籍の原稿を用意します。

発売元によっては最低限必要なページ数などもありますが、著作権を侵害しなく、公序良俗に反しない、オリジナルの原稿であれば問題ないでしょう。

文章、写真、絵、漫画でも原稿があり、それをなにかしろの電子データ(TXT、WORD、JPEG、PNGなど)として用意しましょう。

PDFは残念ながら、電子書籍での出版ではなかなか扱いづらいです。もうPDFの時代ではないのかもしれません。PDFを電子書籍として出版する方法もありますが、かなりの手間です。

しかし、「どのデータ形式がいいのか?」は、この時点であまり深く考えなくていいです。

のちのステップで電子書籍用のデータ(形式)で頭を悩ませることになるので、先ずは、出版する本のイメージはある程度は固めましょう。

タイトルや目次、装飾文字、ルビ(ふりがな)、挿絵の位置なども含めてです。もう仮完成として仕上げるぐらいです。

ステップ2 表紙を用意する

原稿データが用意できたら、重要な表紙です。縦2,560ピクセル、横1,600ピクセルあれば大丈夫です。場合によっては絵に合わせて、縦2,000ピクセル、横1,414ピクセルなどでもよいでしょう。

以下に、Amazon Kindleや楽天koboの推奨している表紙についてのリンクを貼りました。ご参照いただければと思います。

 

 

書店で自分の本が並んでいたらとイメージしながら、「おっ、この本は?」と思ってもらえるような表紙がいいですよね。

それは意外と難しいです。私は本屋に行っては表紙の調査をしています。

やはり目を引く表紙は手に取ってしまいます。新発売の本は表紙がすべてと言っても過言ではありません。

表紙作成も有料で専門の方に頼むという方法もあります。もちろん、自分で作成するのも電子書籍を出版する楽しさのひとつでもあります。

ご自身で挑戦したいという方は、こちらのコンテンツをご参照くださいませ。

ステップ3 入稿用の電子書籍データ形式(Epub形式)にする

最も重要なステップです。

電子書籍の発売元は、入稿するデータ形式を細かく指定していますが、大体はEpub形式で大丈夫です。

Epubとは、電子出版(Electronic Publication)という意味を持つ、電子出版のために文字や図、数式、レイアウトなどに柔軟に対応可能な電子データの形式です。簡単に言えば、電子出版したい用意した原稿データを電子書籍として扱えるように整えてくれるデータ形式です。

用意した原稿データをEpub形式にする方法はいくつもあります。ここでつまづく方が多いでしょう。私も初めはそうでしたが、やってみれば簡単でした。

わかりやすくAmazonの基準で説明していきたいと思います。

以下に、再びAmazonが提示している図を引用します。

引用: 「KDPツールとリソース」https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200735480

チャート図のとおり、漫画であればKindle Comic Creatorを利用すればよいと示されています。

しかし、漫画以外では、「Kindle Create は現在、kdp.amazon.co.jp ではサポートされていないため、ご利用いただけません」と注意書きされている通り、Kindle Createはダウンロードできて使用はできますが、日本語対応しておらず、縦書きにも対応していないので他の方法を探すしかありません。

また、絵本や児童書向けのKindle Kid’s Book Creatorも同様に日本語対応しておらず使いづらいです。

以下より、漫画とそれ以外の文書や画像付きの原稿データをEpub形式に変換する方法で分けて説明していきます。

ステップ3-1 漫画の原稿データをEpub形式に変換する

漫画で出版される方は、以下よりKindle Comic Creatorをダウンロードして、マニュアルに従って原稿データをmobi形式に変換できます。日本語フル対応です。

さすが漫画大国である日本のために、Amazonも漫画に関しては手厚い対応をしている印象を受けます。漫画以外でも早い日本語対応が望まれます。

mobi形式とは、Amazon Kindleストアで利用されている電子書籍フォーマットの1つです。

 

Amazonで販売するならば問題ありませんが、販売元によっては、mobi形式でなく、Epub形式で求められることもあります。

その場合は、mobi形式をEpub形式に変換して対応します。方法は多くあります。「mobi Epub 変換」で検索するとすぐに理解できるでしょう。

ステップ3-2 文書や画像付きの原稿データをEpub形式に変換する

方法は多くあります。いくつか紹介したいと思います。

先ずは無料の「でんでんコンバーター」というサイトです。

オンラインで速攻で原稿データがEpub形式に変換できます。

 

ただし、リフロー型(表示する画面サイズや文字サイズに合わせて、レイアウトが流動的に表示される)のみの対応で、固定レイアウト(紙の本と同様にページは固定)のEpub形式には非対応です。

電子書籍はリフロー型が一般的ではありますが、どうしても固定レイアウトにしたいという方は他の方法を取らなければなりません。例えば、全ページを画像として出力させるなどです。それでも、とりあえずは一般的なリフロー型で試してみるのがいいかと思います。

オンラインなので抵抗はあるかと思いますが、「でんでんコンバーター」はサイトに情報は保存しないと表明しているので、ただの無料のデータ変換サイトとして気軽に利用できます。

サイトに示された手順通りに試行すると、原稿データをひとつのEpub形式にまとめることができます。何度でも納得のいくまで試行できます。

次に「LeME」という無料のソフトウェアを紹介します。

 

日本語ソフトウェアであり使いやすくて、かなりおススメです。

ただし、最終ページにロゴが入ります。そのロゴは有料ライセンスを購入すれば消すことが可能です。

もう一つ、Romancerという無料のソフトウェアを紹介します。

 

こちらも日本語ソフトウェアであり使いやすくて、おススメです。

しかし、完全に無料ではありません。Romancerを使って無料でEPUB変換ができる容量は、1ヶ月あたり50MBまでという制限があります。

50MBを超えて利用したい場合は、毎月500円でその月の利用容量を150MBまで拡張しなければなりません。

Epub形式で50MBは……画像が多いとすぐに超えます。注意が必要です。

このステップに関してはこちらもご参照をいただければと思います。

 

ステップ4 入稿用のEpub形式チェックをする

作成した入稿用のEpub形式をチェックするためにも、ツールが必要です。

Epub形式のデータを閲覧できるソフトウェアはインターネット上で無料でいくつもありますが、Amazonの無料ソフトウェアのKindle Previewerが使いやすいです。

 

入稿用のEpub形式を誤字脱字がないか、文字サイズを変えても読みやすいか、画像の質はいいかなどなど、入念に最終チェックをしましょう。

いわゆる校閲、校正の作業です。「もう完璧だ」というぐらいにしてから次のステップに進みましょう。

*電子書籍は発売したあとでも修正は自分で可能です。修正して再入稿すればいいだけです。しかし、既に買われてしまった分に対しては修正不可能です。

買っていただいた方に申し分ないことになるので、強調しますが、しっかりと最終チェックはしましょう。

本当に誤字、脱字は後悔することになります。

このステップも有料で委託できます。悩みところではありますが、家族や友だちに「これ電子書籍で発売しようと思うんだけど」とお願いするのが一番です。

こちらのコンテンツも合わせてご参照いただればと思います。

ステップ5 発売元(Amazonや楽天など)を決める

出版入稿データも準備完了し、いよいよ出版です。考えなけばならないのは、どこに出版するかです。とりあえず大手のAmazonや楽天は視野に入ると思いますが、他にも多くあります。

頭に浮かぶのはロイヤリティ(印税)です。各販売先で異なります。個人で自分で全部やれば、売り上げがそのまま収入になります。

※どこも過度期でどんぐりの背比べですが、これも第一の目的である「自分の本を出したい!」ことを見失わないように!

売り上げからロイヤリティが自分の収入となり、残りは販売元の収入となります。だから電子書籍は無料で個人で発売可能なのです。

悩みどころですね。こればかりは個々の判断にお任せします。

また、前述した通り、発売元も代行や取次に委託すればより簡単にできますが、その料金は必要になってしまいことがあります。場合によっては売上からも手数料を取られてしまいます。これも悩むところですね。

最初はどこかいくつか自分で選んで出版してみるのがよいかと思います。発売は無料であり、いつでも出版停止もできます。自身の経験値にもなり得ると思います。

ステップ6 出版申請を出す

最後は出版手続き、申請です。

発売元のアカウントを取得して、ロイヤリティが振り込まれる口座も指定して、表紙データやEpubデータを入稿して、発売価格も決めて、いざ申請です。手続きはやってみると意外と簡単でので、あまり気構えなくても大丈夫です。

申請して承認されて、発売まで時間がかかる場合もありますが、だいたいは2~3日でしょう。データ不備やよっぽどの内容でない限り通ります。

ただ、Googleで発売する方法は、少し難しいので別途詳しく記してあります。

Googleで発売する場合は、こちらをご参照くださいませ。

 

そうして晴れてインターネット上であなたの本が発売されます。

嬉しいですよ。自分の本が売れているなんて。自分で価格設定などもできてしまうから尚更です。

自分の本を個人出版、発売したら

発売しただけではなかなか売れません。宣伝が必要なのは言うまでもありません。

その方法論もいくつもあります。

ただ、よい本であれば、必ず買って下さる方はいます。

現在、多くの個人が電子書籍で出版しています。そうした方々の本を読んで参考にするのもよいかと思います。

ここで竹村広巴の電子書籍をお知らせします。読んで感想を残してくれたら泣いて喜びます。もちろん批判も歓迎します。よろしくお願いいたします。

電子書籍の業界はこれからどんどんと発展していくと感じます。この上なく楽しみです。

よい電子書籍ライフを! なによりも本とともに楽しく過ごしていきましょう!

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