美術品が何億円もの買い手がある理由

ニュースで某画家の隠されていた作品がオークションで日本円にして数億円の落札されたと知りました。

素朴な疑問は、「なんでわざわざニュースで扱うのかな?」「誰が買ったのかな?」「やっぱり……」です。

答えは簡単です。ほぼブローカーの商売人です。こうしたオークションで本当にファンで買う方は皆無でしょう。

例えば5億円で有名画家の絵を買います。

それを世界各国の美術展に貸し出します。

集客はどれぐらいでしょうか?

映画と比較すると分かりやすいと思います。人気映画は興行収入10億円としましょう。

分かりやすく、100万人が劇場で1,000円のチケットを買って鑑賞した結果、10億円の興行収入です。

その裏には「版権、製作、宣伝、ギャラ……」などなど、多くの出費があり、「純利益はいくら?」と考えてしまいます。

しかし、絵画はそれらがありません。

その絵画を世界中に貸し出し代金をいただければ済みます。

5億円で買った某有名画家の絵画、世界中で何人が鑑賞するために美術展に足を運ぶでしょうか?

その美術展のチケットが1,000円だとします。100万人がチケットを購入すれば10億円です。

そこに出費は皆無です。

某有名画家なら、世界中で100万人に止まらないでしょう。元手の5億円など回収できる仕組みです。

というわけです。もちろん、そんなに上手くはいきません。

大怪盗が現れなければですね。

絵画ビジネスはすごいですが、それを描く画家の存在を忘れてはなりません。

ほとんどが、お金のために描いていません。美術品に価値を求めるのは阿漕です。

ただ、多くの人に知ってもらいたいというビジネスライクの方々があってこその世界だとも言えます。

それでも私は、誠に絵を描く方を応援したいです。

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